耐震リフォーム
あなたのお住まいは大丈夫ですか?
大地震はいつどこで発生するかわかりません。
【木造住宅をめぐる動向】
5400棟超が「危険」判定、余震で損壊の恐れ 東日本巨大地震や、長野、静岡両県で起きた強い地震を受け、東北や関東などの13都県がビルや住宅が余震などで損壊する恐れを判断する「応急危険度判定」を計約3万9000棟で実施したところ、22日までに5403棟について「危険」と判定されたことが国土交通省のまとめでわかった。
同省によると、これまで「危険」が最も多かったのは阪神大震災で6476棟。新潟県中越地震(2004年)では5243棟だった。
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(2011/03/23 読売新聞 )
■建築基準法の改正1978年(昭和53年)に発生した宮城県沖地震での被害を踏まえ、耐震基準が強化されました。
新耐震基準は旧耐震基準の1.2倍以上の耐力壁が必要になりました。
1981年(昭和56年)大改正
■阪神淡路大震災1995年(平成7年)の後、さらに、耐震基準が強化されました。
2000年(平成12年)建築基準法の改正
耐力壁をつくるだけでなくバランスが重要です。
構造を弱くするリフォームはやめて!
まず、耐震診断を!
一・番家工務店の【在来木造住宅の耐震診断料金のご案内】
一般診断法 ¥52.000+消費税¥2.600=¥54.600
精密診断法 ¥105.000+消費税¥5.250=¥110.250
「一般診断」は主に図面上での評価です。
「精密診断法」では、実際の建物の状態を目視、床下、天井裏など点検したうえで、補強計画を作成します。
耐震診断申込書 (2011-05-02 ・ 76KB) |

既存住宅の耐震補強に筋交いなどで補強しますが、窓やドア、サッシがあるところについては、そのままでは補強ができないことになります。そのため間仕切りを変えたり、壁をつくることになります。
「耐震セーフティ工法」はそれら窓の付いたまま、開口壁を耐力壁にできる方法です。
土台、柱、横架材などを一体化し、柱の引き抜きも防ぐため、(財)日本住宅・木材技術センターでの壁強さ倍率、壁基準剛性の試験により、(財)日本建築防災協会の評価を取得した工法です。

耐震セーフティ工法は、東京都・都市整備局が、大地震から都民を守るため『安価で信頼できる木造住宅の耐震改修工法』として選び、兵庫県では、「ひょうご住宅耐震改修工法」に選びました。
「耐震セーフティ工法」のつづきはこちら→
室内の家具が危険!
最も安全な方法は、家具を部屋に置かないことや広い部屋に住むことですが、一般には経済状況がそれを許さず、狭い部屋で多くの家具に囲まれて生活や仕事をすることになります。
家具は地震の時も安全なように配置されていますか?
家具はきちんと固定されていますか?
どんな固定方法を用いていますか?
どこをどう固定すれば安全ですか?
どの程度固定すれば安全ですか?


