スタイルとは様式のことで、それぞれの時代や国、文化などにより特徴があり、それを背景に明確なデザインが決まっています。
ルネッサンスのチューダー様式・コルビジェのモダニズム・ポストモダン・ミッドセンチュリーモダンなど

最近はテイストという言葉が良く使われます。
モダン・和モダン・和風・北欧・コンテンポラリー・アジアン・インダストリー・カントリー・アンティーク、ヴィンテージなどなど
テイストは個人の好みの問題・・好きならいいじゃん「ぼろでも味があるから好き」
それこそ個性を発揮して自分の世界が実現できたら最高です。

「インテリアイメージ」もよく使います
印象の80％は色で決まると言われます。
もともと色彩心理学からきているトラッド、ナチュラル・フェミニン・・などの印象に
テイストがプラスされ、ナチュラル・レトロ・カジュアル・スタイリッシュなど
☆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー☆


・デザインの良し悪しはバランスできまる。

家の中は、床・壁・天井の内装、家具、カーテン、照明器具などインテリアの要素がいくつもあり、そのひとつづつの素材感や雰囲気が統一されているとまとまったイメージになります。

「どこかちぐはぐだ」と感じるようでしたら、デザインの方向性が異なっていてまとまりがなくなっているかもしれません。

ファッションにも共通するのですが、使う色は3色でまとめましょう。
「70（ベース）：25（メイン）：5（アクセント）の法則」
インテリアでは床の色をベースに考えます。無彩色はベースにカウントしますので壁天井のホワイトも合わせて７０％と考えます。
メインのカラーはソファ、ラグ、カーテンなど。アクセントウォールを使う場合も合わせて25％です。
部分的にアイアンのパーツを使ったり、クッションやスツールなどをアクセントカラーとして加えます。
☆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー☆

床、建具、家具など全部同じメーカーの同じ色でそろえるとかは
モデルハウスやメーカーのショールームのようになってしまいます。


・じぶんスタイル
今は一つのスタイルでがっちり決めるより住む人の感性で異なるイメージのものをミックスしたスタイルがステキです。

今までの人生で最も感動的な情景を思い描いてください。または、ホッとしてリラックスする。あるいは、憧れを感じる光景でも良いのです。とにかく、ある人にとっては若い日に訪ねたリゾートホテルだったり、スキー場の暖炉の前だったり、生まれ育った地方の家の作り方だったり、映画の中のワンシーンだったり・・・・。

「好き」を形にして自分だけの個性を生かしたインテリアを実現させましょう。