昨夜の雨は結構な量がありましたね。
今日は朝から雨漏れのSOSが続きました。
家の中に水が落ちてきていることのショックは大きく、皆さんかなり動揺し今すぐ何とかしないと・・・と切羽詰った様子です。
補修の工事は晴れてになりますが、まずは実際に降っている時に、現場に行って雨水の進入経路を特定します。
水の入ってきている箇所を発見できれば良いのですが、なかなかわからないことも多く、室内の状態、外部の状態、濡れている場所と量、さらに築年数や間取り、過去の増改築、補修の履歴など総合的に判断して予想を立てます。また一部天井や壁を破って現状の確認をする場合もあります。

雨漏れをそのままにしていると壁の内部でカビが発生したり腐れやシロアリの被害を呼ぶ原因になります。不安のある方は早めに対策をお勧めします。

（右の写真は屋上防水の不良により天井裏に溜まっていた水が落ちてきたところ。天井板を壊して、どこから雨水が入ってきているか調査している）